フィールドレポート・横浜girl vol.1 前編
某平日 横浜 19:30
senapinoは横浜に来るのは初めてだった。
senapinoの泊まるホテル、連れ出せる店、カラオケ、人通りが多い場所と繁華街の確認。サージングをしながら心は沈んでいた。
senapinoが pick up を体系的に学ぼうと思ってから、これが初めての pick up 。自分に武器(ルーティーン)が不足していることと武器が使える状態に管理されていないこと、どの武器がどの場所に置いてあるのかがわかっていないことが不安だった。
さらに勉強に追われてろくに街に出ていなかったために、1ヶ月以上ぶりのストリート。
怖かった。そして言い訳ならたくさんあった。うん、今日は視察だ。横浜の空気感を味わって、今後、横浜がsenapinoの主戦場にできるかどうかを確認して、今後の就活の地域に横浜を入れるかどうか決めよう。
サージングをしながら可愛い子が通り過ぎるのをただ眺めていた。
今はまだサージングの段階だから。
声をかけても連れ出し先さえわからない。
しかも、今回のsenapinoは旅行者だ。
ルーティーンを自分の状況に即して変化させなければならない。
そのルーティーンをどうするかまだ決まっていない。
自然に連れ出しをできるように、街の空気を感じながら考えなければ。
また可愛い子が通り過ぎる。
いったい何をやっているんだ?
お散歩しているうちに、靴擦れが出来てしまった。
一旦ホテルに戻ろうか。戦略を立て直さなければ.........
20:00
20:30
AFCという言葉の意味を知っているのか?
senapinoはまだ、声かけすらしていなかった。
迷っていた。
甘えていた。
俺の目的は何だ?
nicoさんだ。
senapinoとしての目的が、俺のmindを助けてくれた。
今、俺は地蔵をしている。
認めよう。そして飛びこもう。pick up の世界へ。
明確な目標設定は、具体的な行動を生み出す。
21:00までに4声かけ。5分に1回のペースだ。そこらへんのEXILEにでもできる。
nicoさんをイメージした。俺は、nicoさん。自然な声かけと、優しい笑顔。
さあ、ゲームを始めよう。
1声かけ目
あの、すいません。
すごいタイプだな、と思って...
ウォール・ブロッキングをする暇もなく、ガンシカされて歩き去られた。
ははは!!!
笑いがこみ上げてきた。
こんなもんだったっけ?ガンシカって。
pick up には失うものは何もない。
なんて簡単なゲームなんだ。
エンジンが入った。
ゲームは始まったばかりだ。
反省
声かけの数を定量化すべきだった。LINEを利用すれば簡便に行える。